ナイキ ペガサス 42 レビュー27cm約287g・17,600円、変わったのは前足部

公開 2026年10月13日更新 2026年10月13日シューズ・道具公式の出典 9本広告を含みます

背景の写真:Felix yu(Unsplash)

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ペガサス 42 は、ナイキの毎日用のまんなかに置かれた1足です。2026年4月9日発売、日本公式の値段は17,600円、27cmで約287g、ドロップ10mm。初めての1足を探す人と、前の世代の41でつま先がきゅうくつだった人に向いています。

シューズオタクの本命

ペガサス 42 は、つま先の下の3mmに払う靴だ。底のフォームは41と同じ ReactX のまま、つま先の下だけクッションを3mm足し、靴型を広げ、空気の部品を1枚につないだ。
変えた場所が前足部に集まっているので、41の前足部に不満があった人にこそ、買い替える理由があると私は読んでいる。

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この記事の要点

  • 公式が数字で言う変化は2つ。エネルギーリターン15%増と、つま先側のクッション3mm追加
  • 同じ名前で、ワイド・GORE-TEX・イージーオン・ジュニアまでそろう。ワイドはメンズ31cmまである
  • 前の世代のペガサス 41(ウィメンズ)は、日本公式で値引きの表示。フォームとドロップは42と同じ

公式の数字:フォームは同じで、型が変わった42代目

「42」は、1982年から続くペガサスの世代の数です。ナイキの発表は、この系統をナイキでいちばん長く続き、いちばん売れているランニングシューズと紹介しています。

それだけ続いた靴なので、毎年の変化は小さいと思われがちです。ところが42は、公式が数字で言える変化を2つ持っています。まず、日本公式の商品ページと本社の発表で読めた数字を並べます。

項目公式の数字
発売日2026年4月9日(本社の発表)
値段17,600円(色によって18,700円)
重さ約287g(27cm)・約300g(28cm)
底の厚さ未確認
ドロップ10mm
足幅レギュラーとワイドの2つ
板なし(底は ReactX と Air Zoom)
サイズメンズ24〜30cm、ワイドは24〜31cm、ウィメンズ22〜27.5cm
色の数メンズ12色・ウィメンズ10色
2026年10月13日のナイキ日本公式の表示(税込・重さはメンズの片足)。ドロップは公式の表記で「オフセット」。底の厚さは商品ページにも発表にも数字がありません。発売日は世界向けの発表のものです。

27cmと28cmの両方の重さが載っているので、サイズでどれだけ変わるかが分かります。差は13g(300 − 287)。自分のサイズが27.5cmなら、およそ中間と読めます。

ナイキ ペガサス 42 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

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前の世代から変わった所:数字で言えるのは2つ

本社の発表が数字で書いている変化は、エネルギーリターン(踏んだ力の戻り)が41より15%高いことと、つま先の下のクッションを3mm足したことです。

ここで読者に知ってほしいのは、3mmの足し方です。発表は、つま先側に「ばね」の作りを入れて3mm足し、ほかの部分の厚さは上げていない、と説明しています。
全体を厚くすれば重くなります。42は前足部だけを厚くしたので、ドロップは10mmのまま、重さは逆に減りました。

空気の部品(Air Zoom)も作り直しです。41は前足部とかかとに1つずつ、2つに分かれていました。42は、反った形の1枚がかかとからつま先まで通ります。

ペガサス 41ペガサス 42差
空気の部品前足部とかかとの2つ端から端まで1枚—
底のフォームReactXReactX同じ
靴型—MR-10 2.0つま先と前足部を広く
ドロップ10mm10mm0mm
重さ(ウィメンズ25cm)約251g約243g−8g
定価(ウィメンズ)16,500円17,600円+1,100円
ナイキ日本公式の商品ページから。41はウィメンズのページだけが残っていたので、重さと定価はウィメンズどうしで比べています。

重さは8g減って、割合で約3.2%(8 ÷ 251)。定価は1,100円上がって、約6.7%(1,100 ÷ 16,500)。値上げの幅のほうが、軽くなった幅より大きい計算です。

だから42は「軽くなったから買う」靴ではありません。1,100円は、1枚になった空気の部品と、広くなった靴型と、つま先の3mmに払うお金です。

兄弟モデルとの違い:同じ名前の中で選ぶ

ペガサス 42 の名前で、足幅のちがう版と防水の版が出ています。その上に、底の材料を替えたプラス 2 とプレミアムがあります。

表は横に動かせます →

モデル重さ42 との差公式の値段こういう人はこちら
ペガサス 42約287g(27cm)—17,600円最初の1足
42 ワイド約289g(27cm)+2g17,600円レギュラーで小指側が当たる人
42 GORE-TEX約323g(28cm)+23g20,900円雨の日も同じ靴で出る人
ペガサス プラス 2約249g(27cm)−38g22,000円同じ靴型のまま軽くしたい人
ペガサス プレミアム約313g(27cm)+26g29,700円重さより底の仕掛けを選ぶ人
2026年10月13日のナイキ日本公式の表示(メンズ・税込)。GORE-TEX は28cmの数字なので、42の28cm(約300g)と比べた差です。プレミアムは色によって値引きの表示がありました。

ワイドは、公式のサイズ表の説明では、つま先まわりの周囲がレギュラーより約6.35mm大きい作りです。重さは2gしか増えず(289 − 287)、値段は同じ。
サイズも31cmまであります。足幅で迷う人が、ワイドを避ける理由は数字の上にありません。

GORE-TEX 版は、底が Storm Tread という別のゴムの形になります。23g重く、3,300円高い(20,900 − 17,600)。晴れの日しか走らない人は、もとの42で足ります。

プラス 2 は、フォームが ReactX から ZoomX に替わる上のモデルです。靴型は同じ MR10 2.0 なので、42が足に合えばサイズの見当がつきます。くわしくはペガサス プラス 2 のレビューに書きました。

軽さが目的の人は、プレミアムにしないほうがいい。3兄弟でいちばん重い靴です。

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ほめる所

いちばんほめたいのは、変えた所と変えなかった所の線引きです。発表は、ReactX のフォームを41からそのまま引き継いだと、はっきり書いています。
土台は動かさず、前足部だけに手を入れた。何を買い足すことになるのかが、読む側に分かる書き方です。

2つ目は、同じ名前で選べる版の多さです。調べた日の日本公式には、レギュラー、ワイド、GORE-TEX、ひもを結ばずに履けるイージーオン、ジュニアが並んでいました。メンズの色は12色あります。

3つ目は値段です。ペガサスの3兄弟の中で、42がいちばん安い。1gあたりにすると約61円です(17,600 ÷ 287)。プラス 2 の約88円、プレミアムの約95円と比べて、3兄弟の中でも低い数字になります。

気をつける所

底の厚さが、公式のどこにも書かれていません。厚さを数字で比べて決めたい人には、材料が1つ足りない靴です。同じナイキでも、ボメロ 18 は46mmと36mmが商品ページに載っています。

フォームは41と同じなので、底の感触そのものが別物になったとは、公式も言っていません。15%という数字は、空気の部品の作り替えによるものです。

値段は色で変わります。メンズの定番色は17,600円ですが、18,700円の色と SE という版が混ざっています。同じ42で1,100円ちがうので、買う前に色ごとの値段を見ます。

向く人・向かない人

  • 向く人:ランニングシューズの最初の1足を探している人。ナイキの発表も、エリートから日常のランナーまで、幅のあるペースで距離を積む靴と書いています
  • 向く人:ペガサス 41 で、つま先か前足部がきゅうくつだった人。変わったのは、ちょうどその場所です
  • 向く人:足幅が広い人、雨の日用が要る人。同じ靴の別の版で足ります
  • 向かない人:41の底がまだ残っていて、つま先にも不満が無い人。フォームもドロップも同じです
  • 向かない人:軽い靴が欲しい人。38g軽いプラス 2 の側です
  • 向かない人:レース用の板入りを探している人。42に板は入っていません

値段と買い方

買う物公式の値段楽天の値段の幅
ペガサス 4217,600円17,600〜64,100円
ペガサス 41(前の世代)13,999円(ウィメンズ・定価16,500円)12,999〜56,200円
ペガサス プラス 222,000円—
公式の値段は2026年10月13日のナイキ日本公式の表示(税込)。41は、調べた日に残っていたウィメンズの1色の値引き後の値段です。

調べた日、日本公式に残っていた41は、ウィメンズの1色だけでした。42との差は3,601円(17,600 − 13,999)。フォームとドロップが同じなので、つま先の広さが今のままで足りる人には、41が安く済む選び方です。

ただし41は、色もサイズも減っていく一方です。メンズの41は、日本公式の検索に出ませんでした。店の在庫で探すことになります。

42を選ぶなら、先に足幅を決めます。レギュラーとワイドは値段が同じなので、迷うのは幅だけです。

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ナイキ ペガサス 41(前の世代) の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ナイキ ペガサス 41(前の世代)

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よくある質問

サイズ感は、41と同じでいいですか

公式は、靴型を41から MR-10 2.0 に改め、つま先と前足部にゆとりを持たせたと書いています。長さの表記は同じでも、前足部の広さは41と変わっています。
メンズは24〜30cmの0.5cm刻み、ワイドは24〜31cm(30.5cmは無し)、ウィメンズは22〜27.5cmです。公式のサイズ表は、足の長さを測って2つのサイズの間なら大きいほうを選ぶ、と案内しています。

ワイドとレギュラーは、どれくらい違いますか

公式の説明では、ワイドはつま先まわりの周囲が約6.35mm大きい作りです。その上のエクストラワイドは約1.7cm大きいと説明されていますが、調べた日に42の検索で出たのはワイドまででした。ワイドの色は、メンズで2色です。

ペガサス 42 でレースに出てもいいですか

公式が書く用途は、毎日のロードランニングです。レース用の靴には、商品ページに「レースの距離」の欄がありますが、42のページにはありません。ナイキのレース用との重さの差は、ナイキのランニングシューズ10足の選び方で、28cmどうしの110gを歩数に直して計算しています。
今年のナイキの新作をまとめて見るなら、ナイキ2026年の新作6足の記事です。

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出典

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